玉翁と玉翁殿は、どう違う??
ちょっと古い画像ですが、これが玉翁という和名で呼ばれているものです。
ホームセンターの売店の人気者です。ただちょっと、良い選抜品なので、このレベルが
売店に並んでいると思ちゃうと、無理があるかもしれません。
下のが、花の時期ですね、これは上のよりさらに良いタイプなのですが(笑い)
玉翁殿というのは次の画像のものになります。
まあ、普通のホームセンターには売ってないかなぁ・・
Mammillaria hahniana f. lanataというのが、玉翁殿の学名なのですが・・・
あっ、そうだ、サボテンや多肉植物には、和名という日本人が付けた名前と
植物の分類で使う国際的に認められた学名というものがあるんですね。
その学名上は、同じ種類の、見た目がちょっと違うヤツという扱いになっています。
Mammillaria hahniana の部分が玉翁の学名で f. lanata の部分が
ちょっと形態が違うヤツという部分になります。
日本人は細かいので見た目が違うと別の名前を付けることが多いんですね。
欧米では同じ種類の扱いのようです。
これ以降はMIZUの個人的な見解ですが、粒の大きさが違う(玉翁は大きい)
玉翁はよっぽど古いか、抉るかしないと群生しないのに対し、玉翁殿は、ある一定の
大きさから群生する。決定的なのは、花の時期が違う ・・・等々の意味から
別種でイインでない!と思っています。
まあ、皆さんも育ててみてくださいな、素敵ですよ~♪