mizuchanのブログ

サボタニの情報を貴方に送ります。

ラウシーの話、育て方、その他

我が家のラウシーには、3系統がある。
体の色や、花の違いの話ではない。
①輸入球(アメリカ実生の苗を輸入したもの)を誰が出したか忘れたが
 狂人会で昔手に入れたもの
②メサの種を輸入して、自分で実生したもの
③柏の『30日の会』で誰かが出した接ぎ下ろし

最初に手に入れたのが③の接ぎ下ろしだった。
多分バイラスの所為で、すぐ拗れるか、突然腐ったりしたのが嫌で、別のものを
手に入れようとしていたところ、一緒にやっていた沼尾君が、輸入球を手放す
というので、5本ほどの色違いを分けてもらった。
その後花良し、姿良しで、嵌って、あるだけの色を集めたいと、メサの種を
ワンパケずつ、全部取って実生してみた。
当然発芽しないものもあったし、消えたものもあって、今は、丈夫な奴らだけが
残っている状態だ。

分かった生態を書いてみよう。
マミ達のように、強光線の所に置くとすぐ日焼する、かと言って牡丹ほどの遮光だと
間延びする。
我が家では5.4Mを南から、おおよそ3列に棚をレイアウトしているが
真ん中の列で通年20%の遮光程度が良いようだ。
一番南を、マミラリア、一番北を牡丹の小苗、真ん中を牡丹の親木とその他
のように分けている。
増やすのは、カキコが無難のようだ、接ぎ物や、降ろしのように突然腐ったりはしない。
接いでも、実生の台木に接いで、台を外したものは、1年程水を辛く育てれば
その後は、実生苗と同様の太い牛蒡根になり、実生苗と変わらないようだ。
但し、台を付けたまま降ろしたものは、突然腐るので、完全に台を外した方が良い。
また、接いだ苗から、接ぎ穂を取って増やしたものは、弱くなる、あくまでも
実生苗か輸入球から接ぎ穂を取って、実生台木に接いで、降ろす時は完全に台を
外す、それを守れば、丈夫な苗ができる。
今まで書いたものは、学術的に証明された話ではない、ここ20年程のMIZUの
経験則で書いたものだ。


×

非ログインユーザーとして返信する