mizuchanのブログ

サボタニの情報を貴方に送ります。

独断と偏見のリトープスの育て方

フェイスブックで、長谷川親分が、リトープスの1年間の管理を書けとのことなので
メセン素人のMIZUが
関東限定で、こうやれば多分うまくいくよ』
というお話を書いてみます。


❶こいつらは、サボテンでも多肉でもないリトープスという種類だという認識をする
❷冬型の植物、成長期は9月から3月まで
❸4月から8月は休眠期で水は一滴もいらない、この時期は温室内はダメ
❹4月から8月は雨の当らない屋根のある地上1M前後の棚上を確保する
❺➍の棚は出来ればスノコ状で鉢下を風が抜ける、屋根下は寒冷紗50%


これを守れば、初心者だろうが、名人だろうが上手くいきます、・・多分・・(^-^;
実は、リトープスで有名だった奈良の故岡本名人宅へ遊びに行ったとき
教えて頂いた内容がこれで、これを守って以来上手くできるようになりました。


上は、増えたものを予備も考えて、株分けして植えこんだものです。
1年間の栽培を書いてみましょう


〇9月から3月

●植え替えるか種を蒔くのはこの時期、温室が無い人は慣れるまでは10月までに購入した方が良い。
●温室がある人は、12月までに購入しても問題は無い。あまり遅くなると成長する期間が短くなる。
●温室がある人は3月までは乾いたら水をやるで大丈夫、寒冷紗なしの無地のビニールか、ガラスの下が良い。場所的にはマミラリアと同じ。
●脱皮が始まってきたら水を切り始めて、脱皮中の葉から水を吸うようにする。この時期水を多くすると、2重脱皮して変な苗になる。
●土は、野菜の土を同量の赤玉と砕石を混ぜれば十分。表面は砂利状のもので固定。
●砕石を多めにすれば、この時期、水をどんどんやっても死ぬことはない。
外気が7度を切る頃から温室へ入れる、温室が無い人は、家の出窓で直射が当たれば問題ない。

〇4月から8月

可哀想でも、一滴も水はあげない。
●休眠中のこの時期に雨に当ると、ほぼ死ぬ。
●50%から70%の寒冷紗の下で、風を抜いて管理、間違っても温室へ入れない。
●8月の御盆過ぎ頃、抜きあげて、脱皮した後の皮を綺麗にとってラベルと管理。

※ 成長期と、休眠期の栽培場所を変えるというのが、関東で栽培するコツです。
※ 成長期に入った葉の表面は綺麗ですよ~♪ 
  長谷川親分、ちょっぴりエッチっぽくて、エヘヘ (^-^;
※ 夏の湿度が無い信州では栽培が簡単なようです、昔から、そんなわけで
  栽培が盛んだったようです。錦園とか有名だったよね~♪
※ コールNOという純系種の管理NOがあるので、雑交してないものを手に入れましょう。
※ 種を輸入して蒔けば、沢山安価に手に入りますよ。輸入の仕方なんかは、自分で調べね、私に聞かないでね(笑い)
※ MIZUは1年の半分だけ世話すりゃいいので、サボテンの合間にやってます。
物ぐさ向きだね~♪

×

非ログインユーザーとして返信する